以前のリクエスト受け付け方法
SIS-パス管理では、別途公開している「アイコンセット for SIS-パス管理」をインストールしていただくことで、約3,500個のアイコンを利用することが可能です
アイコンはユーザー様からのリクエストを積極的に取り入れており、現在進行形で個数を増やし続けています。
現在のリクエスト受け付けはメールでのみ行っており、下記対応を続けてきました。
- メールで随時受付
- 最短3分、8割以上を「その日中」に対応
- リクエストされたアイコンを追加した暫定バージョンをメール返信で提供
アイコンの数が3,500個を超える事を契機に、現在はリクエストをシステム化し、より柔軟にリクエストに対応できるように検討しています。
現在のリクエスト方法
今検討している受付方法のシステム化は下記の様なものとなっています。
- リクエストしたいタイコンの名称(タイトル)を入力し、「リクエスト」ボタンにてリクエストを行う
- 上記で入力をした時点で、既に提供済みであるかどうかを視覚的に提示する
- 既にリクエストされているものをリストで表示し、重複したリクエストをしなくても「対応中」等のステータスが分かるようにする
- ステータスは、「受付前」「受付中」「追加済み」「公開済み」を想定
- Playストアで公開する正式バージョンではない、リクエスト対応済みの暫定バージョンをその場でダウンロードできるようにする
「追加済み」と「公開済み」の違い
「公開済み」は、Google Playストアで公開する正式バージョン。
「追加済み」は、リクエストいただいたアイコンを追加した暫定バージョン。リクエストに対応する毎に正式版をアップデートすると、全ユーザーに対して毎日のように更新通知が届くため、このような2段階の提供方法としています。
システム化することでユーザー側のメリット/デメリットは?
メリット:リクエストの敷居が下がる
現在のリクエスト方法では、メールでのご連絡をいただくことで「メールアドレス」がサポートに届くようになっています。
システム化された後では、リクエスト内容の登録のみでアイコンリクエストが可能になります。
デメリット:対話的なサポートが出来なくなる①
対話的なサポートが必要なシーンは2つあります。
まず、リクエスト内容からでは対象を1つに絞り込む事ができず、詳細を確認しなければいけないケース。
例えば異なるジャンルで同じ名前を使っているお店、サービス、商品名があった場合、名前(タイトル)だけのリクエストではどの対象へのリクエストなのかの判別ができず、メール返信にて確認をさせていただく事が少なからずありました。
事前の注意文をもっと目立つようにするなどして(例えばジャンルの入力は必須にするなどして)サポート品質の低下につながらない設計とすることで対応したいと考えています。
デメリット:対話的なサポートが出来なくなる②
もう1つのシーン。暫定バージョンの即時追加が出来なくなります。
メールサポートの場合は、リクエストされたアイコンを追加した時点でアップデート用ファイルをメール添付で返信していました。
システム化してからは、「2日後あたりに再度リクエストシステムにアクセスして最新の暫定バージョンをダウンロードしてください」といった運用方法になる想定です。
もしくは、リクエストを出した本人にのみ通知が届くような仕組みを作りこむか(費用対効果の問題あり)も併せて検討しています。
ほぼほぼボランティア事業
SIS-パス管理は一部有料の部分もございますが、基本無料のアプリケーションにて、収入は完全に赤字の事業です。サポート費用のこれ以上の圧迫をなんとか抑えつつ、それでもサポート品質は下げずにむしろ向上させる施策がないか検討する中で、まずはアイコンリクエストのシステム化検討を進めています。
リクエストの進捗状況がステータスの変化によって視覚的に分かることで、より「サポート・運営」の姿をイメージし易くなり、親しみをもっていただけたらという期待も少しあります。
SIS-パス管理は思い入れのあるアプリ故、続けられるところまで続けていきたいという意思がありますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。